2018年流行語大賞ノミネート解説Part2
こんにちわ、まるです。
それでは、引き続き流行語の解説をしていきたいと思います。
「カメ止め」
映画「カメラを止めるな」の略称。
最初は一部の劇場でしか放映されていませんが、SNSで話題になり全国の映画館で見れるようになりました。
作品自体の内容はお話できませんが、「この世界の片隅に」と同じような流行り方をしていたのが印象的でした。
今後も同じような手法で色んな映画がヒューチャーされていきそうな気がしますね。
「君たちはどう生きるか 」
吉野源三郎によって書かれた小説。
最近では本屋に行くとこの本が大体オススメのコーナーにおいてありますね。
現代の日本人に響きそうな本のタイトルですよね。迷える人が多い、この時代だからこそ流行ったのかなーと思います。
マンガとかで読みやすくなっているのでこの際に一度読んでみるといかがでしょうか?
「筋肉は裏切らない」
NHKで放送された「筋肉体操」の合言葉がこのワードです。
ベンチャー企業の社長が書いた「筋トレが最高のソリューション」にもこんな内容が書かれていたような気がします。
まあ確かに人は裏切りますが、筋肉は裏切らないですよね?笑
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「グレイヘア」
白髪を染めない髪のことをグレイヘアと呼びます。
フリーアナウンサーの近藤サトさんがアラフィフになり、東日本大震災を機に白髪染めをやめ、テレビ出演が多くなり流行ったそうです。
私も白髪が増えてきたのでプチグレイヘアやってます。
「計画運休」
電車やバスなどが台風などを予測して事前に運休を告知することですね。
今年は台風直撃が多かったため、この言葉が流行ってきたのでしょうか。
「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」
高度な専門知識を有し一定水準以上の年収を得る労働者について、労働時間規制の対象から除外する仕組み。
年収が1075万以上の人が残業をしても会社側は支払う必要がなくなり、契約上は年俸制とすることが可能になるといったところでしょうか。
最近では成果型報酬というのが流行ってきているので、時代にあった制度がさだめられたということです。
「ご飯論法 」
国会の答弁などで使われる論本だそうです。
例えば「朝ごはんは食べましたか?」に対して「いいえ、朝ごはんは食べてません。(パンは食べたけど)」みたいな返しをするのがこの論法だそうです。
昔からありましたが、ようやくこのはぐらかしに名前がついたようですね。
「災害級の暑さ 」
最近夏が非常に暑く、今年も異常な暑さを記録しました。そんな中誕生したのがこの言葉ですが、正直発端はどこかわかりません。
暑さ指数というのができて、それを基準にして部活を禁止にする学校とかがでてきたとか。
もっと涼しくなってほしいものです。
「時短ハラスメント(ジタハラ)」
長時間労働を改善する具体策を提案しないまま、経営者や管理職が従業員に業務の切り上げを強要する行為。
こんな言葉が流行っていたんですね。笑
んー、長時間労働は駄目だし、時短労働で文句を言われると管理職側はたまったもんじゃないですね。
「首相案件 」
首相の秘書官出会った柳瀬唯夫秘書官が加計学園の獣医学部新設に関して愛知県関係者と面会した際に、「本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」と述べたという。
そもそも加計学園問題とは過去数十年間どの大学でも認められていなった獣医学部の新設を、安倍首相の友人が理事長として加計学園にいたこともあり、首相の権力を用いて容認するように働かせたのではないかという疑惑がかかっておりました。
まあ難しい問題ですが、行政と内閣は不正なくやってほしいものですね。
まだまだ続きます。